Hey guys, it’s Pika!
こんにちはぴかです!
スラングという言葉を聞いたことがあるけど、実際なんのことなのかよくわからないという人の為に今日は記事を書きます。
「スラングとは」とGoogleで検索すると、「ある階層・社会だけで用いる言葉。卑語。俗語。」と出てきます。
卑語?俗語?これでは「スラング」という言葉と同じぐらいぼんやりとしかわからないかと思います。
「ある階層・社会だけで用いる言葉。」とありますが、これは少し誤解を生むかもしれない表現で、専門用語とか方言ともちょっと違います。
じゃあスラングって何???
目次
スラングを一言で表すと?
スラングを日本語の一言で表すのは難しいですが、「若者言葉」と思っていただけると近いかもしれません。
パターンはいくつかあります。日本語に例えて説明します。
①正式な言葉とは別にスラングが発生する場合
例:「とても」を「めっちゃ」と言える。日本語で言う「めっちゃ」はスラングになります。
「ウケる」「ミスった」「うまい」等。
②意味が幅広く発生する場合
例:「やばい」もスラング。いい意味でも悪い意味でも使える。これだけ言っておけば会話が成り立つ可能性あり。
「まんじ」「イケメン」等。
③略語
例:「マジでレスする」を「マジレス」と言う。「マジレス」はスラングですし、「マジ」も既にスラング。
「JK」「KY」「もうだめぽ」等。
④一部の人にしかわからない場合
例:2ちゃんねる用語などもスラングです。医療系専門用語などは違い、新聞では使われないような言葉がスラングです。
「乙」「草」「荒野へ行こうや」等。
比較的有名なスラングは?
Fワード系、Damn it、shit、sucks、want toをwannaと略すこと、Hey bro!のbro等。
日本でよく知られているものは悪口が多いですが、悪口はスラング全体のごく一部で、実際には悪口以外にかっこいいスラングはたくさんあります。
スラングを知りたい!どうすればいい?
スラングって、本当にどんどんどんどん増えてきます。
今日本に住んでいる時点で、ただ普通に生活しているだけでは、日々生まれる新しいスラングに出会う機会もありませんし、必死に文法書を見て勉強しても、下手したらロボットが新聞を読んでいるような表現になっているかもしれません。
そこで今日はスラングを知りたい人のためにオススメのサイトを紹介します。
Urban Dictionary
アーバンディクショナリー。辞書なので、わからない表現を発見した時に開いて検索することもできますし、ただ何気なく開けば最新のスラングがホームに出ているので常に新しい言葉を追うこともできます。
辞書とは言っても広辞苑のようなものではなく、汚い言葉や下ネタもストレートな文章で書いてあります。
利用者が投稿することによって成り立っていて、他の利用者の賛成、反対がそれぞれの表現にいいねボタンのようなもので表されています。
私はスマホにダウンロードして毎日見ています。
https://www.urbandictionary.com/
A Dictionary of slang
こちらもアーバンディクショナリーと同じような使い方ができますが、イギリスのサイトです。
アメリカ英語とイギリス英語が随分と違うと言う話を聞いたことがあるかと思いますが、スラングも国や地域によって異なる為、イギリス英語を勉強したい人にはおすすめです。
アルファベットで検索もできます。
http://www.dictionaryofslang.co.uk/
Koala Net
コアラネット。コアラと言えば、、、
そう!オーストラリアです!
オーストラリアのスラングはこちらから調べることができます。
http://www.koalanet.com.au/australian-slang.html
とにかくドラマを見よ
上でスラングを調べられるサイトを3つ紹介しましたが、やはり英語が使えるようになるにはシチュエーション勉強」が一番だと思います。
アメリカの高校生のドラマ(ゴシップガール等)を見てみると、スラングの嵐です。
辞書を見るだけでは想像もつかない、「なるほど、こういう場面で使うのか」が、自然な英語を自然に使うコツです。
できれば英語音声×英語字幕で見て、わからない表現をその都度上記の辞書で調べる。を繰り返していると、だんだんと英語が聞き取れるようになってくるはずです。
まとめ
いくら正しい文法を勉強しても、単語をたくさん覚えても、ネイティブとの会話は成り立ちません。
なぜなら、ネイティブはみんなスラングを使って話すからです。
上で紹介したサイトは解説も全て英語です。日本語で説明が欲しい表現があれば、コメントかプロフィール欄のメールアドレスに送って下さい。
私のブログでも日々スラングを日本語で解説しているのでぜひ見てみて下さい☆
http://masamura-hikari.com/
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