ピースボートの正体を暴く!乗ってみて知った真実

ピースボート

ピースボートって何?

居酒屋のトイレや商店街の窓などでよく見る「地球一周99万円」と書かれたポスター。
あのポスターの正体がピースボート。

ほんとに99万円で行けるの?怪しい、、、

と思い、関わらないようにしていたのですが、ある時友達から
「あの99万円のポスターのやつ、ポスター貼ったらタダで行けるらしいよ」
と聞きました。

「え!?タダで!?」

そしてピースボートという存在の正体を暴くべく、説明会に参加。
そしてそのまま地球一周の船旅に参加し、ピースボートの真実を知った。

結論から言うと、全く怪しくないし、得られるものが多いし、乗ってほんとによかった!

乗ってわかったことをこの記事にまとめたいと思います。

どんな国に行くの?期間は?

年に3回地球一周の旅に出発し、それぞれ航路が違う。
大まかに分けると

①北航路(北欧などをメインに回るコース)
②真ん中航路(ニューヨーク、パリ、ロンドンなど大都市をメインに回る航路)
③南航路(アフリカ、南米などをメインに回る航路)

に分けられる。まったく同じ航路というのはない。
地球一周だけではなく、アジア一周など期間の短い旅もある。

私が乗ったのは②の大都市をメインに回る航路。
約20ヵ国を105日くらいで回ります。

ー私が乗った船が寄った航路ー
台湾(基隆)、シンガポール、マレーシア(ポートクラン)、インド(コーチン)、ギリシャ(ピレウス)、ギリシャ(サントリーニ島)、マルタ(バレッタ)、イタリア(チビタベッキア)、イタリア(リヴォルノ)、フランス(マルセイユ)、スペイン(バルセロナ)、ポルトガル(リスボン)、フランス(ル・アーブル)、イギリス(ロンドン[ティルベリー])、ベルギー(ゼーブルージュ)、オランダ(アムステルダム)、アイスランド(レイキャビク)、米国(ニューヨーク)、バハマ(ナッソー)、キューバ(ハバナ)、ジャマイカ(モンテゴベイ)、パナマ(クリストバル)、グアテマラ(プエルトケツァル)、メキシコ(マンサニージョ)、ハワイイ(ホノルル)、横浜、神戸

大都市メインと書きましたが、中米なども結構寄りました。

一番の魅力!船内の生活

ピースボートの一番の魅力はやっぱり船内生活にあり!!
もちろんみんな、いろんな国に行く為に乗ってきているのですが、
船内があまりに楽しすぎるが為に、
「明日のイタリアは降りなくていいや。」
なんて人もいたぐらい。

同じ船に約1000人のお客さんが乗ってて、みんなフレンドリー。
約3ヶ月半の船旅を共にするたのもしい仲間がたくさんできます。

3ヶ月半とは言ってもそのうち約3分の2は船の上。
ひまなんじゃないかと思い、普段読みもしないのに本を持って、パソコンにやることをため込んで、ひまな時の準備万端にしていきましたが、結果どれも使うことなく日本に持ち帰ってきました。

船内でそんなに何をするのかと言うと、様々なイベントがあります。
大きいイベントで言えば、

・洋上運動会
・夏祭り
・ハロウィン
・年越しパーティ
・特技発表会
・歌合戦
・ダンス甲子園

など。

また、自分で企画を作る「自主企画」というものもあります。

わたしは韓国語ができるので、習いたい人を集めて「韓国語講座」を定期的に開きました。
特技を使わなくとも、「25才集まれ」とか、「小林悠斗をひたすらほめる会」とかなんでもいいです。

同じ日同じ時間に場所ごとに別のイベントがやっていて、
スケジュールを見ながら、今日はどの時間にどのイベントに行くか選びます。

メインイベントも自主企画も、参加必須ではありません。
自分が参加したければ参加し、企画したければ企画に携わり、参加したくなければ参加しない。
まったくの自由です。

水先案内人という人々が乗ってくる

これがほんとにすごいんですけど、船に水先案内人と呼ばれる有名人・著名人の方々が何人か乗ってくるんです。

過去にピースボートに乗船された有名な方々
・池上彰さん
・EXILEのUSAさん
・高橋歩さん
・ホセ・ムヒカ大統領(世界一貧しい大統領として有名になったウルグアイの大統領)
・四隅大輔さん
などなど他にもたくさん!

で、無料でその方々の講座を聞けるし、夜は一緒に居酒屋で飲めるし、普通に仲良くなれちゃう。

日本に住んでても、そんな機会なかなかないですよね!
1回のクルーズで何人もの著名人の方々が乗ってきて、貴重なお話がたくさん聞けます。

これもピースボートならではの魅力!

部屋はどんなかんじ?

部屋も種類があって、部屋によって値段が違います。

1人部屋
 窓あり
 窓なし

2人部屋
 窓あり
 窓なし

4人部屋
 窓あり
 窓なし

があり、部屋の階によっても値段が違う。
ポスターで見る99万円は、4人部屋の窓なし部屋です。
10階にはバルコニー付きのラクシュアリーな部屋があり、それでも約400万円。

この値段の違いですが、部屋以外何が違うかというと実はなにも変わらない。
ごはんも同じ、出入りの特別優待もなし。
部屋が違うだけで、部屋から一歩出ればみんな同じ生活です。

私は一番安い99万円の部屋に申し込み、そこで出会った4人と窓のない部屋で3ヶ月半暮らしましたが、なんの問題もなかったです。

詳しい値段については資料請求や説明会でご確認下さい。
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ほんとに99万円だけでいけるの?

部屋ごとに料金が違うと上で説明しましたが、例えば99万円の部屋だったら、99万円という旅費に含まれるものと含まれないものを書きたいと思います。

旅費に含まれるもの

・地球一周分の移動費
・モーニングコーヒー
・朝ごはん
・昼ごはん
・3:00のおやつ
・夜ごはん
・基本的に3ヶ月半の生活費はほぼ含まれる!

旅費に含まれないもの

・お酒
・夜ごはん後の居酒屋での食事
・おやつ以外のお菓子
・洗濯(自分で洗わない場合)
・寄港地で使うお金
ビザ取得代、チップ代、ポートチャージ代←これがプラスでかかるぐらい!(10万円ぐらい)
・海外旅行保険
・寄港地でのツアー(希望者)
・インターネット、電話使用代

現地でのお小遣いも合わせて、なんだかんだ旅費プラス40万円ぐらいは必要でした。

また、部屋によって値段が違うと書きましたが、時期や年齢によっても若干違います。
ピースボートはできるだけ若者を海外に出そうとしている為、20代までは99万円でも、30代以降は同じ部屋で129万円になります。

ピースボートのごはん

モーニングコーヒー、朝ごはん、昼ごはん、おやつ、夜ごはんと計5回の食事が旅費に含まれます。

モーニングコーヒー
 コーヒーとパンが並んでいて、デッキで海を見ながら食べることができます。

朝ごはん
 メインレストランとサブのデッキがあり、
 どっちもビュッフェ形式です。

昼ごはん
 メインレストランとサブのデッキがあり、
 それぞれのメニューがありどちらか選べる。(メインは定食、サブは丼物や麺類が多い。)
 時間とお腹に余裕があれば両方行っても良い。

おやつ
 アフタヌーンティーと呼ばれ、クッキーと紅茶、コーヒーが取り放題。

夜ご飯
 メインレストランとサブのデッキがあり、
 それぞれのメニューがありどちらか選べる。(メインは定食、サブは丼物や麺類が多い。)
 時間とお腹に余裕があれば両方行っても良い。

悪評について!ピースボートは宗教?

ネットでピースボートと検索すると、宗教に勧誘されるとか、怪しいとかやばいとかとにかく悪い噂も出てきます。
それを見て、「やっぱあの99万円のやつ怪しいわ。」と、遠ざかっていった人も何人かいるでしょう。

宗教という噂とかも出てきますが、全くの嘘です。

実際に乗ってみましたが、宗教らしい勧誘もなければ、なぜ宗教と言われるのかよくわかりませんでした。
ポスターを貼りにくるあたりが宗教っぽいから?

まぁ、日本中どこにいても宗教勧誘がないとは言い切れないので、船の上でたまたま宗教勧誘に会うということもなくはないと思います。

その他の悪評についてですが、
・船が古い
・食事がまずい
・汚い
・スタッフがしっかりしていない
・若者がうるさい

などが検索で出てきます。

これら全てに共通することですが、そもそも豪華客船という期待を抱いて乗ってしまうと、正直がっくりするかもしれません。

ピースボートは豪華客船と違い、食事の時の服装もカジュアル、若者は確かに多く、食事の味は個人の感覚ですが、豪華なものが毎回出てくるわけではありません。
スタッフも、もともとお客さんとして乗っていた若者がスタッフになっているので、親しみがありますが、素晴らしい接客を期待して乗ると期待外れでしょう。

その分乗客同士の繋がりも多く、すごくアットホームです。

豪華な客船とエレガントな毎日を期待すると、ちょっと違うな、、、
となるかもしれませんが、
居心地の良さと仲間との絆の深さは他の客船より強いこと間違いなしです。

どんな人が乗ってくる?

同じ船に1000人ぐらい乗っていると書きましたが、乗客はほとんど日本人。
出身も年齢も様々。

10〜20代 約2割
60代以上 約7割

と、定年退職後に乗ってくる方々が7割以上をしめる。
次に多いのが学生や仕事を辞めて乗ってきた若者。
30〜40代は一番少ない。

ボランティアするとタダで乗れる!?

冒頭で少し触れましたが、ポスターを貼るとタダで乗れる件について触れたいと思います。

ボランティアと聞くと、船に乗りながら何かボランティアをすると思いがちですが、
実はこのボランティア、船に乗る前に行います。
船に乗りながらすることは何もなく、乗ったらただのお客さんです。

乗る前にどんなことをするかというと、ボランティアが基本的に2種類あって、
①ポスター貼り
②事務作業
このどちらかです。

ボランティアをすればするほど、99万円という旅費から割引が増えていきます。
時期によって割引システムが違うので一概には言えませんが、基本20代までの方は99万円の旅費に対して最大全額分の割引が貯められます。
30代以降の方は129万円分の旅費に対して半額まで割引が貯められます。

①ポスター貼り

居酒屋でよく見るあのポスターを貼るというボランティアです。
決められたエリアに行き、アポなしでお店に入りまくり、許可が出たら貼らせていただきます。
1つのお店に最大10枚まで貼ることができ、3枚で約1000円分の割引になります。(1軒に10枚貼るのと10軒に10枚貼るのとでは割引額が違う)

②事務作業

ポスターの裏に両面テープを貼る等、ピースボートセンター内で事務作業を行います。
こちらも時期によってルールが変わりますが、私の時は1時間の作業で1000円分の割引でしたが、1日に3時間までしか作業ができないなど規制がありました。

雨でポスター貼りに行けない日などは事務作業を選びましたが、基本的には割引の貯まりやすいポスター貼りに専念しました。

私は仕事を辞めてからボランティア活動に専念した為、ほぼ毎日ポスターを貼り続けたところ、約3ヶ月で4000枚貼れて、99万円全額分の割引が貯まりました。

まとめ

ここまで乗ってみてわかったことを書きましたが、私は乗ってみて本当によかったと思っています。
悪評もありますが正直気にならなかったし、こんなに多くの面白い人々と出会える機会も他にはなかなかないと思うし、一度に多くの国を見れることができるのでオススメです。

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