Hey guys, it’s Pika!
こんにちはぴかです!
プロフィールにも書きましたが地球一周でお馴染みのピースボート
に乗ってきました。
ピースボートに関する記事はこちら↓
今日はそのピースボートでキューバへ行った時の話を書きたいと思います。
今日は「社会主義国キューバでビジネスに失敗した話」ということで、下の方に書きますが、どこが失敗だったかぜひ考えながら読んでみてください。
キューバの首都ハバナ
キューバのハバナという都市に訪れました。
ハバナといえばアメリカのクラシックカーが普通に街を走っていて、スパニッシュコロニアル様式の建物が現役で残っている、過去にタイムスリップしたような街。
それが最近アメリカと国交正常化し、マクドナルドなどの大型チェーン店が街に並び、TOYOTAの車がビュンビュン走る日も近いのではないかと言われています。
行くなら今!!!古き良き街並みが残っているうちにぜひ行ってほしい!!!
クラシックカー
ところでクラシックカーにはもちろん乗りました。
キューバを走る車が全部クラシックカーというわけではなく、こういうかっこいい車はだいたいタクシーです。
バスも走っていますが、せっかくなので革命の広場までクラシックカーのタクシーで行きました。
止まっているタクシーを拾うこともできますし、タクシー会社に行けばクラシックカーがずら〜っと並んでいて、好きなタクシーを選ぶことができます。
約20分ぐらい乗りましたが、日本のタクシーと比べると激安で乗れます。
道中は、運転手さんがキューバらしいレゲトンを大音量でかけて、yo!yo!と楽しませてくれました。
観光客丸出しですが、現地の人も慣れっこという感じで特に気にしていない様子。
これぞ社会主義
素敵な話
バスにも乗ってみましたが、どこで降りるかさっぱりわからず、英語の通じない運転手さんに何度も聞いていたら、お金はいらないと言ってくれました。
社会主義国ならではの素敵な話があって、友人2人の体験になるんですが、
レストランに行き、食べ物の対していくら?と聞くと、もちろん現地のお金でいくらか教えてくれました。
慣れてないお金の単位に対して、日本円でいくらになるか計算していたら、「なんだ、お金がないのか」とお店の人が勘違い。
それじゃ今日はご馳走してやるよ。と、なんとそのお店を閉めて、店主さんの奥さんのレストランに招待されたそうです。
そこで、友人の1人が若干お腹が痛くなってお腹を抑えていると、その光景がまたその店主さんから見れば
「貧乏でしばらくごはん食べれてなく、空腹で仕方ない人」
かわいそうに、と、大量にご馳走を作ってくれたそうです。もちろんタダで。
みんな助け合って生きている。
自分一人だけ飛び抜けて金持ちになるのではなく、困っている人がいたら助けよう精神が素敵。
その一方で、助けてもらおう精神も働いてしまうのでなんとも言えませんが。
助けてもらおう精神の話
また別の友人の体験談ですが、1日タクシーをチャーターし、運転手さんとものすごく仲良くなって、また明日もよかったら案内するよ!と言われ、格安の値段を払って1日目は気分良く解散。
次の日も約束どおり合流し、気分良く観光。
最後にピースボートの港まで送ってもらったところで、突然人が変わる。
2日間こんなに案内したんだから、これぐらい払え
といきなり高額料金を請求。
話が違うじゃんとか、キューバのタクシーでその値段は高すぎるとか言ってもとにかく「出せ」と聞かない。
友人はこれしか持ってない!と最初の値段を投げ捨てタクシーから降りたそうですが、その時に運転手さんが、
「君たちは世界中遊んで回る余裕があるじゃないか。俺たちを見てわからないのか。俺たちは一生キューバから出られないんだぞ。」
そう言われて、自分ばかり楽しんでいる自分に情けない気持ちでいっぱいになったそうです。
○○のバイヤーになろう!
ピースボートに乗ると本当にいろんな人に出会います。寄港地でも、船の上でも。
そして大半の若者が共通の悩みを持っている。
「日本に帰ったら何しよう」
いろんな生き方を見て、人生の選択肢が大きく増えるのはいいのですが、増えすぎて余計に迷ってしまう私みたいな人もちらほらいます。
その一つに、バイヤーという選択肢がありました。
海外で安く物を仕入れて、日本で売る。
海外と日本を行き来するバイヤーなんて、仕事で海外行けるし、個人でやれば自由だし、かっこいい!!!
出てくるだろう問題の一つは、航空券の問題。
毎回高い航空券代を払って買いに行けば、その分高く売らなければならない=売れない
という問題が出てくると思うのですが、今私まさに、南半球にいますよ!!!
だったら今買って行けばいい。
しかも船。大量の荷物も部屋に置いておける。
思い立ったら即行動!と、いきなりキューバでお土産やさんを回っては、
「私はバイヤーです。ここで大量に安く買って日本で売りたいのですが。」と値段の交渉を始めました。
全てのお土産やさんが、よくわからないけどオッケーというかんじで転売の許可をくれました。笑
買ったものはこんなかんじ。
こういう木で作られた飾りがいたるところで売られていて、物によって4〜10ドルぐらいで買えます。
観光客用のおみやげ屋さんよりも、体育館みたいな建物の中でマーケットがやっている時があって、そこで買うと交渉次第で断然安く買えます。
雑貨や絵など色々売ってます。
こんなおしゃれなリュックも!これは割と高めにしか買えず20ドルぐらい払った。
クラシックカーの絵も!1ドルしないぐらい。
他にもかっこいいクラシックカーの陶器の置物や、民族音楽用の太鼓など船室の自分のベッドが埋まるぐらいの物たちを買い集めてきました。
とにかく物価がめちゃめちゃ安い!!!
一番上の写真の木の飾りとか、500円で買えるか!?
結果、失敗。笑
本格的にやってみた訳でも全然ないし、マイナスの額もほぼゼロに近いですが、何が失敗だったかもうお分かりでしょうか?
ポイントは、買ったもの。
まず陶器やガラスなどの割れ物は、船に持ち帰った時点ですでに割れていました。
安いだけあってクオリティが、、、割れ物にしても割れやすすぎるぐらい割れました。
木の雑貨は割れていないものも結構ありましたが、割れないように包むのが大変。笑
そして、太鼓にしてもマラカスにしても、大きいし重いし送料も大変。笑笑
キューバに高い航空券代を払って再び訪れ、あのゴツゴツした割れ物たちを自分の手で持ち帰ることは二度とないでしょう。
が、お土産やさんじゃなくちゃんとした会社と話をして日本に郵送してもらうとか、物を小さくて利益の出やすい物にするとか、やろうと思えばやり方は絶対ある!
実際にそれで生計を立ててる知り合いも結構いるし!
失敗を活かしてステップアップできるといいですよね。
よし、次またやってみよ!笑
まとめ
キューバ(ハバナ)は思っていたよりはるかに安全だったし、優しくてノリのいい人が多かったです。クラシックカーかっこいいし。
個人の生活を大切にする日本人からして、全く別の考え方を持った社会主義国キューバ。
アメリカナイズされる前にぜひ行ってみてください!!!
日本から航空券を買って行くと驚くほど高いです。
驚くことに、
キューバだけ4日間行くのと、ピースボートで100日間地球一周するのと値段そんなに変わらない。
↑無料で資料請求もできます
「他人の人生に影響をもたらしてこそ、人生には意味がある。」by ジャッキー・ロビンソン
Alright, everyone. Thank you very much for checking out my blog, and see you in the next one. Byeeeeeeeeeeeeeee
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